タイの恋人たちにとって重要なイベント【バレンタイン・ロイクラトン】

こんばんは。タイの恋人たちにとって重要なイベント　バレンタインデーとロイクラトンについてまとめてみたいと思います。

冒険者

タイの女の子が大切にするイベントって何かな？

それならロイクラトンとバレンタインデーだね！！

この日に一緒にいる人は、恋人の可能性大だよ。

コツコツ

ロイクラトン

ロイクラトンとは？

タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠（クラトン）を川に流す（ロイ）というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月（現在の10月または11月）の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。

ロイクラトン祭りはまた神への信仰やその土地の風習、人と川の深い関わりを表しています。また、ロイクラトン祭りでは、花火を打ち上げるところも多く、家族やカップル、友人と一緒に楽しめるお祭りです。

出典　タイ国政府観光庁ウェブサイトより

ロイクラトンとは、

・ローイ＝浮かべる

・クラトン＝バナナの葉などで作った器

の意味です。

この日は恋人と一緒にいるのが一般的なので、一緒にいる人＝恋人ということになります。

僕はチュラロンコーン大学のタイ語コースに通っていた時に、ロイクラトンのアクティビティに参加しました。

タイ人の大学生たちと一緒に、クラトンを作った記憶があります。

ロイクラトンで使用する灯篭

ロイクラトンで使用する灯篭は、バナナの葉や色とりどりの花の上に、ロウソクを立てるのが一般的です。

なかにはバナナの葉や茎の代わりに、パン生地で作られた灯篭なんかがありそれを流している人もいます。

以前チュラロンコーン大学で、僕が作ったクラトンです。

自分の中でテーマは生け花でした。間違いなくバランスが悪く浮きません...(￣◇￣;)

コムローイ祭り

ロイクラトンと同じ時期に行われるタイのイベントです。

チェンマイのコムローイ祭りが有名です。

ロイクラトンでは、灯篭を水辺に浮かべる。

コムローイは、ランタンを空に浮かべるといった違いがあります。

コムローイとは、

・コム＝提灯、ランプ

・ローイ＝浮かべる

の意味です。

ディズニー映画、塔の上のラプンツェルのモデルになったと言われています。

タイ人彼女に違いを聞いてみたところ、ロイクラトンはタイの伝統的な行事で、コムローイは伝統行事の中のアクティビティの一種だと言っておられました。

バレンタインデー

タイではバレンタインデーも有名です。

ロイクラトンはタイの古くからのイベントということで有名ですが、最近では、バレンタインデーの方を重要だと答える女の子が多いです。

日本では、女性から男性にチョコレートを渡しますよね。

タイでは、男性が女性にバラの花束とクマのぬいぐるみを渡すのが一般的です。

また、最近ではプラスアルファでチョコレートをあげるみたいです。

僕の彼女も、この日にはお菓子を買ってくれます^^ 逆ですが。

ちなみに、タイでは義理チョコやホワイトデーの習慣はありません。

その他のカップルイベント

クリスマス

タイのカップルも日本と同様、クリスマスを一緒に過ごすのも一般的です。

ニューイヤー

年末年始の年越しを、一緒に過ごすのも大切ですね。

記念日

僕の彼女は、記念日を大切にしています。

付き合った記念日には、毎年プレゼントをくれます。

もしタイ人の女の子とうまくいきそうな時は、覚えやすい日に告白することをおすすめします^^;

まとめ

タイの恋人たちが、最も大切にするイベント２つまとめてみました。

この日に会う＝本命の可能性が高いということになります。

この２つのイベントは、必ず覚えておくようにして下さい。

忘れてしまって飲みに行ってしまうと、あらぬ疑いをかけられる危険があります笑

お姉ちゃんのいるお店では、こういった日にはコスプレイベントなんかをやっていたりするので、逆に行きたくなっちゃいますけど…。

ではまた^^

※２０２０年１１月１４日現在：１バーツ＝約３.４７円