こんばんは。タイで生活する上で欠かせない、住居の探し方と契約の仕方についてまとめていこうと思います。
こんな方におすすめ
- タイのコンドミニアム ってどうやって契約するの?
- そもそも部屋探しってどうやれば良いの?
僕は、バンコクに住んで7年目になります。
実際にコンドミニアム4部屋に住んだ経験と友人知人からの情報をもとに考察していこうと思います。
今からタイバンコクでの部屋探し、契約を考えている人のお役に立てれば嬉しいです。
STEP1: 予算を決めて住みたいエリアを決める
まず家賃はいくらくらいにするのか決めましょう。
バンコクで15,000バーツくらいあれば、そこそこ良いところに住めます。中心地に近ければ近いほど家賃は高くなります。
ちなみに駐在員や裕福な外国人なんかは、最低でも家賃25,000バーツ以上のところに住んでいます。
彼らは会社が探してくれたりするので自分で探すことはほぼ無いと思います。
最初の住まいとしては10,000~15,000バーツを目安としてみておくと良いと思います。
オススメのエリアはスクンビットエリア。
BTSでエカマイからウドムスックあたりが、比較的キレイな物件で家賃が手頃な物件が多いです。
STEP2 : エリアを検索してみる
実際にそのエリアに行ってみる
ある程度目星が付いたら、実際にそのエリアの物件を検索してみましょう。
時間に余裕があれば実際に行ってみるのをオススメします。
目当ての物件の近くにコンビニはあるか?など少し周囲をみてみた方が失敗の確率を減らすことが出来ます。
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STEP3 : コンドミニアムの管理事務所に突撃する
もしくはネットから連絡して担当者と待ち合わせをする
ここが最大の難関ですが、事務所に行って部屋を借りたいと伝えましょう。
事務所の方はそう行った来客に慣れているので、電話して担当者(エージェント)を呼んでくれるか、担当者の連絡先を教えてくれるはずです。
なんて言えば良いのかわからないという人は、事前に英語なりで質問をメモしておくことをお勧めします。
※僕は何度も事務所にアポなしで突撃していますが、その日に部屋を見れなかったのは担当者(エージェント)が休みの日だった1回だけでした。
その他は連絡するとエージェントが来てくれて、丁寧に部屋を案内してくれましたよ。
ただ今思うと、事前にアポをとっておく方がスマートかもしれませんね^^;
STEP4 : 部屋を見せてもらう
エージェントが来たら、入居の時期と予算、その他希望事項を伝えましょう。
エージェントがアレンジしてくれます。
よく聞かれるのは高層階が良いか低層階が良いか?部屋の広さはどのくらいか?ですね。
部屋を見るポイントとしてはいくつかあるのですが、リストアップしていたら20項目くらいになってしまったので、別途まとめました。
下の記事を参考にして下さい。
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STEP5 : 気に入ったら家賃の交渉をする
気に入ったら家賃の交渉をしましょう。オーナーと相談してくれます。
ただ交渉する場合は契約を前提にしましょう。中途半端な気持ちでの交渉は相手に失礼です。
僕は気に入ったら、すぐ担当者に「○○バーツなら決める」と伝えています。
ネットで同じコンドミニアムの他の部屋の価格をあらかじめリサーチしておきましょう。
だいたい価格通りになるか、長期契約を前提に値引きしてくれます。
値引きしてくれない場合もあるので、その時は別の部屋を紹介してもらいましょう。
部屋ごとにオーナーが違うので、条件に合ったオーナーの部屋を探してくれるはずです。
また、気に入らなかったら他のオススメを聞いてみたり、LINEなどのSNSで友達なって後で連絡をもらうという方法もあります。
STEP6 : 希望の条件で折り合えば、部屋を予約する
手付け金を払ってその日は終了です。手付金は家賃1ヶ月分くらいです。
手付金はあとで契約後の保証金と前家賃に充填されます。ただし、キャンセルの場合は返金がないので注意しましょう。
あと、エージェントにチップは必要ないです。
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その後の流れ
契約書にサインをする
契約書はオーナーと自分で1部づつ保管します。保証人はエージェントがなってくれることが多いです。
必要なモノ
- パスポート
- 保証金と前家賃(スマートフォンなどからその場で振込みでもOKです。)
契約書を確認するポイント
契約期間・・・1年契約以上が一般的です。
家賃の支払い方法・・・オーナーの口座に振込みです。ネットバンキングで出来ます。
保証金の取り扱い・・・保証金は2ヶ月分が一般的です。契約満了後に返金されます。
その他契約書はひと通り目を通して下さい。
基本的にエージェントの会社のフォーマットに記載されている内容なので、特記事項とかがなければ問題ないと思います。
※オーナー個人で直接契約をするようなエージェントを介さない物件もあるので、念のため時間をかけてでも内容は必ず確認するようにしましょう。
気になる項目として実際によくあるのは、「契約更新しない場合、次の人のために内見させてもらう場合がある」ようなことが書いてあることがあります。
これはオーナーが、出来る限り空室の期間を少なくしたいための条項ってことだと思ってます。まあ仕方ないかなと。
ちなみに以前僕が住んでいたコンドミニアムで、オーナーがその物件を売却したかったことがあり、売却が決まるまで何度もエージェントに部屋を見せなきゃいけなかったことがありました。
結局めんどくさくなって引っ越したことがあります。
逆にエージェントがズボラだと、毎年書類を更新するはずがうっかり忘れて、2年目以降は契約期間がなかったりする場合もあります。
つまりいつ解約しても問題なし(๑•̀ㅂ•́)و✧
自分は年の途中でしたが、契約書がなかったためにすんなり解約出来ました。保証金も戻ってきました。
鍵の受け渡しの日時を決めて、その日に鍵をもらう
都合の良い日を決めて、エージェントから鍵と書類一式を受け取って下さい。
Memo
その他 引っ越しまでに確認しておくこと
カードキーや鍵が何組か? 特に2人とかで住む場合、鍵も2組必要になります。
駐車場のセンサーキーなど 車がある場合、駐車場所の指定など 会社のドライバーが迎えに来る場合も確認しておいた方がいいです。
引っ越しの際の荷物運搬用の台車の場所、借りる方法も事前に確認しておいた方が良いですね。
カスタマーサービスの有無 問題が起きた時の連絡先、オーナーとのやりとり代行などあると便利です。
まとめ
いかがでしたか?言葉の問題もあるとは思いますが、上記の流れで進めればなんとかなるはずです。
自信を持ってチャレンジして下さい。
住まいが決まるとますます自分の好きなように自由に行動することができますよ。
新しい環境ってワクワクしますよね!!
ではまた。