タイ　バンコクでコンドミニアム を借りる際のチェックポイントまとめ【２０項目】

タイ　バンコクでコンドミニアムを内見する際のチェックポイントをまとめてみました。

僕は今までに日本で７回タイで４回引っ越しを経験しており、部屋の確認のカンとコツは掴んでいるつもりです。

特にタイ　バンコクで住んでみて後から気づいた点など、失敗した経験からもリストアップしてあります。

では早速チェックしてみましょう！

確認ポイント

１．ゴミ収集場所はどこか？清潔か？

タイのコンドミニアムのゴミ捨て場は、各フロアにあります。

そのためゴミ捨て場に近いと、どうしてもゴミの匂いがするので出来れば近くは避けたいです。

あとゴミ捨て場がきちんと清掃されていて綺麗に保たれているところは、それだけで管理レベルが高いので安心出来ます。

自分が見た物件の中には、全く掃除してなくて見た目がとてもひどいところもありました。

２．部屋の位置と日当たり

最上階や西側は暑いので、避けた方がいいと言われています。

日本では東南の方角が日当たりが良く人気だと言われていますが、タイでは北東が人気です。

西側は夕方の西日が強く嫌われる傾向にあります。

ただ全く日が当たらない方が良いのかというとそうではないと思うので、そういう傾向があるよと覚えておいていただければと思います。

東側も朝午前中の日差しは強いですし、結局どの方角も一長一短あると思います。

３．シャワーの水圧と排水

場所によっては水圧が低いところもあるので確認しておきましょう。

排水もついでに確認しておいた方が良いです。

あとはシャワーホースが短い場合もあるので、実際に伸ばして長さをみておくのもオススメです。

※シャワーヘッドを交換して水圧を強くすることも出来ます。

※シャワーホースが短かった場合はホームセンターやスーパーで購入出来ます。

４．洗面所トイレの匂い

排水口から匂いがする時があります。

５．収納は適切か？

タイのコンドミニアムは見た目はとても綺麗ですが、機能的な収納がある部屋は少ないです。

物が何もない状態だと広く見えますが、実際に引っ越して来て荷物を入れてみると、思ったより収納出来ないといったことがあります。

ただ、そもそも日本のウォークインクローゼットみたいなものは普通の物件には無いので、収納に合わせて断捨離していきましょう。

６．いらない家具などは、最初に必要ないと伝えておきましょう

タイではコンドミニアムに家具や電化製品が一式揃っています。

その中で必要ないものは先にオーナーに引き取ってもらうようにしましょう。

５番目の項目に関係してるんですけど、物がありすぎると逆に邪魔になってしまいます。

自分の体験談ですが、オーナーが見栄えを良くするためにベットセット一式と寝室の枕を６個くらい飾り付けていたことがありました。

結局使わないのでクローゼットにしまったら、それだけで満杯になってしまったことがありました。

（その後バイク便で送り返しましたが･･･。）

基本、ベッドのシーツ類や掛け布団、タオル類は自分で用意するようにしましょう。

７．WifiやケーブルTVは有料か？

Wifiは自分で契約するのがおすすめです。

管理事務所なんかにチラシがあって、お得なキャンペーンをやってたりします。

オーナーがすでに設置してくれている場合は、賃貸契約とセットになっていて毎月の料金を払う必要があるかもしれません。

８．掃除機は自分で買う必要がある

掃除機は部屋についていない場合が多い。

ホームセンターとかで購入出来ます。

９．生活用品の調達

飲料水はテスコロータスのデリバリーがおすすめです。

飲料水など持ち運びが大変なものは、ネットで注文すると部屋まで運んでくれます。とても楽です。

僕は、飲料水とビールは月１回まとめて注文しています。

１０．料理はIHコンロがおすすめ

部屋に調理器具がない場合があります。

また、あっても電熱ヒーターだと調理に時間がかかるし危ないので、僕はIHクッキングヒーターを使っています。

IHクッキングヒーターは、電気製品売り場で1,500バーツくらいで売っています。

１１．居住者について

学生や若者が多いと、入居者のモラルが低下する傾向があります。

例を挙げると、オートロックをわざと開けっ放しにしたりします。

これはコンドミニアムの管理会社の管理レベルによるところが大きいのかなと思います。

この辺は、家賃に比例する傾向があります。

１２．コンドミニアムの作業者について

コンドミニアムの作業者の勤務態度や、問い合わせに対する対応の良さですね。

これは１回ちらっと見ただけではわからないと思いますが、一応念のためって事で機会があればチェックしてみてください。

管理は人による部分もあるとは思いますが、中には勤務態度や応対がヒドイ人がいたりします。

自分の場合は、管理会社のメンテナンス担当の男性が苦手でした。

彼はいつも喧嘩腰で何を言っても、出来ないダメの一点張り。正直関わりたくなかったです^^;

今思うと管理会社の従業員教育が行き届いていなかったのかと思います。

ただしどこへ行ってもメンテナンスや各種作業のレベルはそれなりです。

日本式の細かいサービスを期待すると、どこへ行っても満足出来ないので、そこらへんは妥協が必要ですね。

自分が嫌な思いをしたのは、あくまでその人の性格や態度でした。

１３．水道光熱費の請求と支払い方法

コンドミニアム だと電気料金は、電力会社から直接請求が来ます。請求書がポストに投函されます。

アパートだと管理会社から請求になることが多いので、ちょっと割高だったりします。

水道料金に関しては、管理会社からの請求になると思います。

ユニット料金・支払いサイクルなどを確認しておきましょう。

１回の請求金額が少額なので、２ヶ月ごとに請求とかだったりします。

１４．最寄りの駅などへの送迎バス・カートなどの有無・利用条件

場所によっては、最寄駅を周回するルートバスなんかがあったりします。

便利なので調べておきましょう。

１５．アリの気配はないか？

当時７階の部屋で、食べかけのバナナケーキにアリが大量に群がっていて恐怖したことがあります。

アリは一度来ると同じルートでまたやって来るので注意が必要です。掃除も大変ですしね。

アリがいたら警戒しておきましょう。入居後に余計な手間がかかる可能性があります。

１６．ハトの気配はないか？

バンコクはハトが多いです。コンドミニアム のベランダに巣を作る事があります。

ハトは１回気に入った場所を見つけると、毎回同じ場所に巣を作るので厄介です。

自分の部屋やその周辺にハトの気配がないか、確認しておいた方が無難です。

代表例としてハトを上げましたが、他にも害になる鳥の種類はありそうです。

１７．共用洗濯機の場所、クリーニング料金など

部屋に洗濯機がついていない場合は、共用部分の洗濯機の場所や設置台数などを確認しておきましょう。

クリーニング屋さんがテナントで入っている場合は、お得なパック料金があることが多いです。

自分にあった料金と申し込み方法などをチェックしておきましょう。

１８．フィットネスジム　プール

それぞれ使用可能時間帯と、場所を確認しておきましょう。

フィットネスマシンの場所が、高層階にある方が眺めが良かったりします。

あとはフィットネスルームのマシンの台数も見てください。

台数が少ないと混み合ったりして、好きな時に運動が出来なかったりします。

せっかくやる気になって行っても出来なかったら意味ないですよね^^;

１９．入居前の清掃　エアコンの清掃

入居前にオーナーさんが清掃してくれると思うので、清掃の有無を確認しておきましょう。

２０．備え付けの家具や電化製品のキズなどをチェックしておく

そんなに細かくチェックする必要はないですが、退去時に疑われるような大きなキズなどがあった場合は、エージェントと一緒に確認しておくに越したことはありません。

自分は最初からクローゼットの扉が左右逆についてた事があって、それをそのままにして退去後に2,000バーツ請求された事があります。(￣◇￣;)

その時は言った言わないになっても勝ち目がないので、素直に払いました…orz

まとめ

チェックリストいかがだったでしょうか。多いですかね？

もし必要ないところがあれば削っていただけると助かります^^;

自分の過去の失敗経験が、少しでもお役に立てば良いなと思います。

ではまた。